研究会・イベント日程

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第3回定例研究会 開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2018年10月19日(金) 講演会13:00~17:00/技術交流会17:30~19:30

【場所】

講演会:「大阪市立大学 文化交流センター」(大阪駅前第二ビル6F)ホール
技術交流会:ITALIAN kitchen Sa(イタリアンキッチン・サー)(大阪駅前第3ビルB2 階

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は、講演参加費無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。 (事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「ディスプレイ」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
14:00

◎テーマ講演(1): Display Week 2018トピックス
Ukai Display Device Institute 代表 鵜飼 育弘 氏

講演要旨: ノーベル賞受賞名古屋大学天野教授の基調講演、TFT-LCD、マイクロLEDのトピックスを紹介する。FPDの技術動向として、部材のIn-Cell化、統合化が進んでいる。この技術の目的と手法を分かり易く説明する。今年はLCD生誕50周年で記念イベントがあったが、簡単に触れる。

14:10~
15:10

◎テーマ講演(2): 有機ELディスプレイの現状と課題 SID2018に見る有機EL開発の動向
技術コンサルタント 當摩 照夫 氏

講演要旨: 有機ELは美しい画質と薄型軽量の特徴を生かして、携帯端末や大型TVのディスプレイとしてその位置を確立した。しかし、今後ますます激しくなる液晶や新規のディスプレイ技術との競争に勝ち残るためには、さらなる性能向上、フレキシブル化の推進、デバイス構造の簡素化、コストの大幅低減など課題も多い。今年5月に米LAで開催されたSID2018での、有機ELの技術課題解決に向けた取り組みを概観する。

15:20~
16:00

◎テーマ講演(3): 液晶ディスプレイ用光学フィルムの特徴と今後の動向―拡散フィルムと低位相差フィルム ―
恵和株式会社 取締役 新規事業管掌 清水 邦夫 氏

講演要旨: 液晶ディスプレイには、多種多様の光学フィルムが使用されている。恵和は、コーティング技術を生かし、1991年より拡散フィルムの販売を開始している。拡散フィルムは、高輝度高拡散だけではなく、多機能化が望まれている。本講演では、拡散フィルムの特徴と今後の動向を述べると共に、溶融製膜技術を用いた低位相差フィルムについても紹介させて頂きます。

16:10~
16:50

◎基礎講座「粘着テープ」第3回目: 粘着テープ Ⅲ粘着剤-1
兵庫県立大学大学院工学研究科 連携客員教授 浦濱 圭彬 氏

講演要旨: 粘着テープは取り扱いが容易なことや、接着剤としての実用性能を持っていることから、電気・絶縁、電子工業、シール、表面保護、結束、表示・装飾、銘板固定、塗装、印刷、包装、事務、医療から、一般家庭用に至るまで、広い分野で多様に使われている。
その多才ぶりはあたかも千手観音菩薩のようである。ただ、千手観音菩薩は助けを求める声を聞き状況を判断し(観音)、それぞれの事情に応じた援助を行う(菩薩行)という高度にインテリジェント化された神様である。粘着テープも非常に広い範囲で使われているが、全ての場合に応じて性能が最適化していくような高度にインテリジェント化された粘着テープはいまだ開発されていない。いずれは傾斜構造や官能基の界面への移動を利用して被着体に適した界面結合を作る粘着テープが上市されるであろう。現在は個々のユーザーが被着体や使用条件に応じて、上市されている種々の粘着テープから選択し、使い分けているのである。さらには、粘着テープメーカーとユーザーが協同して最適な商品を創り上げているのである。
当然、目的に合う粘着テープの選択を誤れば性能を発現できず接着不良の事故を起こしてしまう。本講座では、Ⅰ粘着テープ、特に粘着テープ商品化の成功事例、Ⅱ粘着性能発現のメカニズム、Ⅲ各種粘着剤の概要を講義する。
粘着テープ使用者にも、粘着テープ市場への進出を考えている方にも参考になると思う。特にコンバーターは、すでに塗工技術と、クリーンルーム技術と、溶剤取り扱いの経験をお持ちなのでハードルは低いと思う。講座の内容は以下の通りである。
第3回 粘着テープ Ⅲ粘着剤-1
Ⅲ-1 粘着剤の種類
Ⅲ-2 ゴム系粘着剤
Ⅲ-3 アクリル系粘着剤

17:30~
19:30

【技術交流会】
会場: ITALIAN kitchen Sa(イタリアンキッチン・サー)(大阪駅前第3ビル地下2階)を貸し切っての開催になります。
お一人様: 3,000円

※当日、講演会受付にて現金でお支払いください。
※技術交流会会場までは、関西コンバーティングものづくり研究会幹事がご案内いたします。誘導に従ってください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<技術交流会お申込みの方へ>
飲食業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセルされる場合は、早めに事務局(TEL.06-6390-1501)までご連絡下さい。

2018年度第4回定例研究会以降の日程と場所は、以下になります。
第4回定例研究会:2019年2 月22日(金)(ティーオージー会議室)

第2回定例研究会 開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2018年7月20日(金) 講演会13:00~17:00/懇親会17:30~19:30

【場所】

講演会:「大阪市立大学 文化交流センター」(大阪駅前第二ビル6F)ホール
懇親会:ITALIAN kitchen Sa(イタリアンキッチン・サー)(大阪駅前第3ビルB2 階)

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は、講演参加費無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。 (事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「メディカル」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:50 主催者あいさつ/2017年度会計報告
13:00~
13:45

◎テーマ講演(1): 医療機器と高分子材料 開発の歩みと材料への期待
テルモ株式会社 コーポレートR&Dセンター コアテクノロジーグループ グループリーダー 川西 徹朗 氏

講演要旨: 医療分野は我が国の成長戦略の一環にも位置付けられ、国際競争力のある医療機器開発への継続的な取り組みは我が国の繁栄のために重要である。より価値の高い医療機器の具現化には様々な機能を満たす材料が欠かせず、その中でも高分子材料は重要な位置を占めている。本講演では医療機器の歴史と共に、どのような材料が開発され用いられてきたか、さらに今後どのような材料が期待されるかについて述べる。

13:50~
14:35

◎テーマ講演(2): 医療用粘着製品と求められる特性・機能
株式会社メディカルフロント 代表取締役 山本 敏幸 氏

講演要旨: 医療用の粘着製品にはどのようなものがあるか、これらの製品の基本構成はどのようになっているかを概観してみます。製品には特長があり有益な機能を持っています。一方、患者は多様であり、貼付剤型製品には皮膚刺激を中心に課題が多くあります。不具合に対する改善例を2,3の例を挙げながら新製品創出の過程を紹介します。また、これからの医療用粘着製品に求められる特性に関して考えて行きましょう。

14:40~
15:25

◎テーマ講演(3): ライフサイエンス用高分子粒子材料
JSR株式会社 筑波研究所 所長 宮本 秀俊 氏

講演要旨: 合成ゴムの製造を出発点とした素材メーカーであるJSRは、高分子材料技術を起点にライフサイエンス分野への取り組みを進めて来ており、現在は素材に留まらず、グル―プ企業含めて多様な事業展開を行っています。今回は、高分子素材メーカーのライフサイエンス分野への参入取り組みの一例として、JSRの高分子技術を活かしたライフサイエンス用粒子材料とその応用、および材料を起点とした事業展開について紹介します。

15:35~
16:15

◎特別講演: 今から始める、中小企業のメリットとなる補助金申請の進め方
もりぐち中小企業診断士事務所 中小企業診断士 森口 雅弘 氏

講演要旨: 昨年12月に閣議決定された「新しい経済政策パッケージ」では、2020年までの3年間を生産性革命・集中投資期間とし、大胆な税制、予算、規制改革等あらゆる施策を総動員することとしています。その中の目玉の一つが、中小企業を対象とした「ものづくり補助金」などの補助金です。今回は、「ものづくり補助金」だけでなく、様々な補助金の紹介と、採択に至るまでの準備方法やタイミングなどについて紹介させていただきます。

16:20~
17:00

◎基礎講座「粘着テープ」第2回目: 粘着テープ II 粘着性能発現のメカニズム
兵庫県立大学大学院工学研究科 連携客員教授 浦濱 圭彬 氏

講演要旨: 粘着テープは取り扱いが容易なことや、接着剤としての実用性能を持っていることから、電気・絶縁、電子工業、シール、表面保護、結束、表示・装飾、銘板固定、塗装、印刷、包装、事務、医療から、一般家庭用に至るまで、広い分野で多様に使われている。
その多才ぶりはあたかも千手観音菩薩のようである。ただ、千手観音菩薩は助けを求める声を聞き状況を判断し(観音)、それぞれの事情に応じた援助を行う(菩薩行)という高度にインテリジェント化された神様である。粘着テープも非常に広い範囲で使われているが、全ての場合に応じて性能が最適化していくような高度にインテリジェント化された粘着テープはいまだ開発されていない。いずれは傾斜構造や官能基の界面への移動を利用して被着体に適した界面結合を作る粘着テープが上市されるであろう。現在は個々のユーザーが被着体や使用条件に応じて、上市されている種々の粘着テープから選択し、使い分けているのである。さらには、粘着テープメーカーとユーザーが協同して最適な商品を創り上げているのである。当然、目的に合う粘着テープの選択を誤れば性能を発現できず接着不良の事故を起こしてしまう。
本講座では、Ⅰ粘着テープ、特に粘着テープ商品化の成功事例、Ⅱ粘着性能発現のメカニズム、Ⅲ各種粘着剤の概要を講義する。
粘着テープ使用者にも、粘着テープ市場への進出を考えている方にも参考になると思う。特にコンバーターは、すでに塗工技術と、クリーンルーム技術と、溶剤取り扱いの経験をお持ちなのでハードルは低いと思う。講座の内容は以下の通りである。
第2回 粘着テープ II粘着性能発現のメカニズム
II-1 Dry Adhesion・・・なぜ固体が接着するのか
II-2 界面結合力はどれくらいか
II-3 その界面結合力を拡大するには・・・バルクの役割
II-4 界面とバルク
II-5 まとめ

17:30~
19:30

【懇親会】
会場: ITALIAN kitchen Sa(イタリアンキッチン・サー)(大阪駅前第3ビル地下2階)を貸し切っての開催になります。
お一人様: 3,000円

※当日、講演会受付にて現金でお支払いください。
※技術交流会会場まで、関西コンバーティングものづくり研究会幹事がご案内いたします。誘導に従ってください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
飲食業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセルされる場合は、早めに事務局(TEL.06-6390-1501)までご連絡下さい。

2018年度第2回定例研究会以降の日程と場所は、以下になります。
第3回定例研究会:10月19日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第4回定例研究会:2019年2 月22日(金)(ティーオージー会議室)

第1回定例研究会 開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2018年6月1日(金) 講演会13:00~17:00/懇親会17:30~19:30

【場所】

講演会:YIC京都工科自動車大学校3号館 8階383教室
懇親会:Gin-yuba Kyoto京都駅前店(アパホテル京都駅前B1F)
※上記のGin-yuba Kyotoのリンクには、講演会会場のアクセスとともにPDF地図で示していますので、ご活用ください。

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は、講演参加費無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。 (事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「京都の伝統産業、人と企業」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
13:45

◎テーマ講演(1) : アメーバ経営に息づく  ものづくりのフィロソフィ
京セラコミュニケーションシステム株式会社 コンサルティング事業本部 主席コンサルタント 松井 達朗 氏

講演要旨: 京セラ創業者 稲盛和夫が考案したアメーバ経営は、独自の経営哲学である京セラフィロソフィとともに、京セラを世界的優良企業に発展させてきた経営基盤です。近年では、JALの再生に活用され注目を浴びました。アメーバ経営とフィロソフィの実践により培われた「ものづくりの精神」は、仕事観・人生観に通ずるフィロソフィとして現場に受け継がれています。アメーバ経営の中に息づく「ものづくりの心」をお伝えします。

13:50~
14:35

◎テーマ講演(2) : FUKUDA ~金属箔粉の伝統産業から最新技術へ~
福田金属箔粉工業株式会社 研究開発部 新商品開発室 大河内 均 氏

講演要旨: 弊社は、1700年に京都室町通り松原において金銀箔問屋として商いを始め、その後伝統産業から近代産業へとシフトし、現在まで電解銅箔や電解銅粉、アトマイズ粉末を基本に最先端産業のニーズに応える各種金属箔・粉を製造して参りました。昨今顧客のニーズが、ますます複合的で広範な産業分野にまたがる中で、弊社がメタルスタイリストとして先端ニーズに確実に応え続けるコンセプトや新しい技術、商品について紹介させて頂きます。

14:40~
15:20

◎基礎講座「粘着テープ」第1回目: 粘着テープ Ⅰ概論
兵庫県立大学大学院工学研究科 連携客員教授 浦濱 圭彬 氏

講演要旨: 粘着テープは取り扱いが容易なことや、接着剤としての実用性能を持っていることから、電気・絶縁、電子工業、シール、表面保護、結束、表示・装飾、銘板固定、塗装、印刷、包装、事務、医療から、一般家庭用に至るまで、広い分野で多様に使われている。
その多才ぶりはあたかも千手観音菩薩のようである。ただ、千手観音菩薩は助けを求める声を聞き状況を判断し(観音)、それぞれの事情に応じた援助を行う(菩薩行)という高度にインテリジェント化された神様である。粘着テープも非常に広い範囲で使われているが、全ての場合に応じて性能が最適化していくような高度にインテリジェント化された粘着テープはいまだ開発されていない。いずれは傾斜構造や官能基の界面への移動を利用して被着体に適した界面結合を作る粘着テープが上市されるであろう。現在は個々のユーザーが被着体や使用条件に応じて、上市されている種々の粘着テープから選択し、使い分けているのである。さらには、粘着テープメーカーとユーザーが協同して最適な商品を創り上げているのである。
当然、目的に合う粘着テープの選択を誤れば性能を発現できず接着不良の事故を起こしてしまう。
本講座では、Ⅰ粘着テープ、特に粘着テープ商品化の成功事例、Ⅱ粘着性能発現のメカニズム、Ⅲ各種粘着剤の概要を講義する。
粘着テープ使用者にも、粘着テープ市場への進出を考えている方にも参考になると思う。特にコンバーターは、すでに塗工技術と、クリーンルーム技術と、溶剤取り扱いの経験をお持ちなのでハードルは低いと思う。講座の内容は以下の通りである。
第1回 粘着テープ Ⅰ概論
Ⅰ-1 粘着と接着
Ⅰ-2 事例研究
Ⅰ-3 粘着製品の分類
a) 機能別分類
b) 分野別分類

15:35~
16:05

◎技術会社紹介: 独自技術で社会貢献を目指す互応化学の技術紹介
互応化学工業株式会社 機能化学品事業部 事業部長 松村 正人 氏

講演要旨: 互応化学は1953年に京都で創業し、乳化・重合・感光の要素技術を基に、「創る技術」と「使う技術」の研鑽に努め、そこで生まれた独自技術で社会へ貢献し、「ヒト」にとって本当に豊かな世界を考え、「モノづくり」することを目指しています。皆様のお仕事へ貢献、社会への橋渡しへのお手伝いができればと、弊社独自技術の展開をご紹介させて頂きます。

16:10~
17:00

◎テーマ講演(3):ものづくり民主化時代の熟練技能伝承
京都大学総合博物館 准教授 塩瀬 隆之 氏

講演要旨: ものづくりの世界において自動化と手仕事のバランスは積年の課題であり、定型大量生産と個別少量生産という棲み分けが一つの解であった。しかし、ものづくりの民主化と呼ばれる時代に入り、人工知能技術の発展などで多品種少量の個別生産までもが自動化の範疇に入り、ものづくりに対するとらえ方が大きく変化してきた。伝統産業にとっても、先端ものづくりにとっても、デジタルとアナログをバランスよく両立させる成功の鍵を探る。

17:30~
19:30

【懇親会】
会場:Gin-yuba Kyoto京都駅前店(アパホテル京都駅前B1F)を貸し切っての開催になります。
お一人様: 3,000円

※当日、講演会受付にて現金でお支払いください。
※懇親会会場まで、関西コンバーティングものづくり研究会幹事がご案内いたします。誘導に従ってください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
飲食業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセされる場合は、早めに事務局(TEL.06-6390-1501)までご連絡下さい。

2018年度第1回定例研究会以降の日程と場所は、以下になります。

第2回定例研究会: 7月20日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第3回定例研究会:10月19日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第4回定例研究会:2019年2 月22日(金)(ティーオージー会議室)

特別オープンセッション 開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2018年4月20日(金) 講演会13:00~17:00/懇親会17:15~19:15

【場所】

講演会:大阪リバーサイドホテル 6F大ホール
懇親会:同ホテル10Fレストラン

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

※大きめの会場ですので、開催前日まで、上記フォームでのお申込みは可能です。
※開催日当日は、お電話(TEL:06-6390-1501)にて、お問い合わせください。

【講演会参加費】

2017年度および2018年度の法人会員、個人会員、シニア会員、賛助会員は無料

会員以外の聴講は、お一人様3,000円(講演資料代込み。当日現金払い・領収書発行)
「一度試しに、関西コンバーティングものづくり研究会の雰囲気を味わってみたい」とお考えの方々も、是非この機会にご参加ください。
※ご不明な点は、事務局まで問い合わせてください。(事務局:TEL.06-6390-1501)
※17:15からの懇親会は、どなた様も、お一人3,000円の参加費が必要です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
13:50

◎招待講演(1): 東洋アルミの事業展開と高機能性アルミ製品について
東洋アルミニウム株式会社 常務執行役員 先端技術本部 本部長 足高 善也 氏

講演要旨: アルミニウムはさまざまな優れた特性を持っています。私たち東洋アルミニウムは、これらアルミニウムの特長を研究の成果をベースに顧客のニーズに的確に応えることによって高機能素材を生み出してきました。例えば、包装、エレクトロニクス、日用品分野等の用途に応じた箔製品や、塗料の顔料に代表されるペースト・パウダー製品を生産して社会貢献を行っています。本日は当社の開発品をご紹介致します。

14:00~
14:50

◎招待講演(2): スタートアップ企業におけるイノベーションとブランディング戦略-シャープからスピンアウト。上場企業への事業譲渡までのFUK 14年間の軌跡-
株式会社MUC 代表取締役 (元・株式会社FUK 代表取締役) 植村 光生 氏

講演要旨: スタートアップ企業において、イノベーションとブランディングは、車の両輪のようなものであり、戦略的に進める必要がある。シャープ株式会社からスピンアウトし、株式会社FUKを起業。ディスプレーとタッチパネルの貼り合わせプロセスにおける技術革新を成し遂げ、これらの技術を元に、小規模な会社ながら世界的な大手スマホメーカーやメガティアワン(Tier one)と渡り合うビジネスを展開してきた。事業拡大のため昨年をもって大手装置メーカーへ事業譲渡を行った。これらの経営実体験で得た知見を紹介する。

15:00~
15:50

◎招待講演(3): エンジニアリングにおける人工知能の最適活用事例~ニューラルネットワークモデルとMTシステム、技術課題を解決するツールとしての活用~
MOSHIMO研 代表 福井 郁磨 氏

講演要旨: 最先端技術であるディープラーニングが話題になり、人工知能ブームが再来していると言われています。最先端の技術は重要ではありますが、エンジニアリング実務に活用するには敷居が高いことが課題ではないでしょうか。人工知能技術にも、研究段階レベルの最先端技術に対して実用化レベルの「成熟した技術」があります。ここでは、その成熟し安心して使える人工知能技術の1種であるニューラルネットワークモデルとMTシステムに関して、エンジニアリングにおける最適事例を解説します。

16:00~
17:00

◎招待講演(4): 情報を見抜く力を養うために~関西ものづくり企業への提言~ものづくりの本質を工学と技術から考える
中部大学 特任教授 武田 邦彦 氏

講演要旨: 理学が自然を明らかにし、工学が実用化できるように学問体系にし、さらに技術がものづくりをして私たちに対して生活を豊かにし、人生を深くする。でも、歴史的事実はその通りになっているだろうか? 技術が思わぬものを作り出し、工学がそれをまとめ、理学が確認する方が多いように見える。また私たちが求め、技術がそれを現実にしているのか、それとも考えもつかないものを技術が生み出し、それが人生を決めているのだろうか?ものづくりの役割の本質に迫る。

17:15~
19:15

【懇親会】
会場:大阪リバーサイドホテル10Fレストラン

お一人様3,000円
※当日、講演会受付にて現金でお支払いください。

※関西コンバーティングものづくり研究会では、2018年度会員を募集しています。
申し込みは、下記申し込み書にご記入の上、FAXにてお送りください。
images/sub/applicationform.pdf


2018年度の定例研究会日程は、下記になります。

第1回定例研究会: 6月1日(金)(YIC 京都工科自動車大学校)
第2回定例研究会: 7月20日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第3回定例研究会:10月19日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第4回定例研究会:2019年2 月22日(金)(大阪市立大学文化交流センター)

第4回定例研究会 開催のお知らせ(大盛況のうちに終了しました)

【開催日時】

2018年2月23日(金) 講演会13:00〜17:20/懇親会17:35〜19:35

【場所】

講演会:「大阪市立大学 文化交流センター」(大阪駅前第二ビル6F)ホール
懇親会:「King of Kings(キングオブキングス)」大阪駅前第一ビル地下1階
(※バーを貸し切っての開催になります)

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は、講演参加費無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。 (事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「自動車関連技術」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
13:45

◎テーマ講演(1): モビリティの新たなる進化が始まる。我々は何をすべきか?
日産自動車株式会社 CEOオフィス 主担 福本 貴文 氏

講演要旨: モビリティはCASE(C:コネクテッド、A:自動化、S:シェア、E:電動化)の方向性で進化し始めました。今回、ストレッチして2050年を考えた場合、クルマ社会や周辺ビジネスは一体どのようになっているのでしょうか?大胆な将来予測からバックキャストし、日本企業の得意とするモノづくりはどう取り組んでいくべきか?を考えます。

13:55~
14:45

◎テーマ講演(2): CFRPは普及するか?用途拡大に向けた欧州の最新技術動向
近畿大学 理工学部 機械工学科 教授 西籔 和明 氏

講演要旨: 近年、輸送機器の軽量化を目的に、鋼から軽金属、さらに樹脂化へ材料代替が積極的に進められています。とくに、軽くて強いというキャッチフレーズで、炭素繊維で強化したプラスチック(CFRP)に大きな注目が集まっており、旅客機に加え、量産車への採用が始まっています。しかし、材料および製造コストが高く、その用途拡大は容易なことではありません。CFRPに未来はあるか? 参入すべきかどうか? CFRPにおける我が国の強みと弱み何か? CFRPの量産・再利用において熱可塑性CFRPは有用か? CFRPを安く提供するには? 金属とCFRP、金属と樹脂との接合はどうか? マルチマテリアル化に必要な接合は? フィルム加工業者がCFRPで役立つか?など、課題が山積しています。
本講演では、熱硬化性CFRPの適用事例として金属とのハイブリッド化の有効な産業機器への用途(インダストリアルCFRP)について紹介し、熱可塑性CFRPの材料や特性、量産化のための様々な製造技術、さらに熱可塑性CFRP特有の融着接合法について、欧州での最新事例と演者らが行った産学連携による研究開発事例を紹介し、今後の熱可塑性CFRPの用途拡大への解決策と自動車産業におけるCFRPの近未来を予測します。

14:50~
15:30

◎テーマ講演(3): 車載用液晶ディスプレイ ―技術トレンド
シャープ株式会社 ディスプレイデバイスカンパニー 開発本部LCD技術開発センター 上席主任研究員 吉田 秀史 氏

講演要旨: 自動運転技術の目覚ましい発展により車内での過ごし方が大きく変わろうとしている中、車という特殊性を踏まえてディスプレイの技術開発が進められている。環境の厳しさに対応した低温動作ディスプレイ(DSP)、視認性の要求に応える低反射DSP、デザイン性を追求した異形DSP、エンターテインメント性を提供する透明DSP、より使いやすいインタフェースとしてのエッジ入力など車載用液晶ディスプレイの新規技術トレンドを紹介する。

15:40~
16:10

◎テーマ講演(4): 機能性を付与する加飾技術「TOM」の市場と今後の展開
布施真空株式会社 代表取締役 三浦 高行 氏

講演要旨: 弊社が開発・確立させた「TOM」はThree dimension Overlay Methodの頭文字を取って名付けられた、本来は3次元表面被覆技術であり、既に活用されている自動車内装品をはじめ家電・建材への「加飾」のみでなく、「機能」にも付与する表面処理のCore技術である。活用の広がりつつある「TOM」の新しい市場と今後の展開を述べる。

16:10~
16:40

◎テーマ講演(5): 自動車インテリア用装飾プラスチックめっき技術
株式会社太洋工作所 常務取締役 喜多村 康一 氏

講演要旨: 自動車インテリアには多くの種類の加飾技術が使われている。めっき技術もその中の一つであり、設計の自由度と量産性、外観からプラスチック成形品にめっきが施される。自動車の軽量化とインテリアのメタリック化・多様化からそのニーズは増大しており、デザインに高級感を持たせたいが為に、最近はサテン調や黒色系の外観が好まれている。今回はその装飾プラスチックめっき技術と自動車インテリアへの応用について講演する。

16:45~
17:20

◎基礎講座「やさしいレオロジー(4)」: 粘弾性の測り方~時間と温度の関係
大阪市立大学大学院工学研究科 機械物理系専攻 准教授 吉岡 真弥 氏

講演要旨: 力学的刺激(変形・力)に対する物質の力−変形−時間応答として観測される粘弾性は、通常、温度によってもその特性が変化する。粘弾性の温度依存性をうまく利用すると、実験では待ちきれない長時間後の粘弾性応答の予測ができることもある。レオロジー解説の最終回である今回は、粘弾性に及ぼす温度の影響とその意味について解説するとともに、温度依存性も利用した粘弾性測定の実際について紹介したい。

17:35~
19:35

【懇親会】
会場:King of Kings(キングオブキングス)<大阪駅前第一ビル地下1階。バーを貸し切っての開催になります>
お一人様: 3,000円

※当日、講演会受付にて現金でお支払いください。
※懇親会会場まで、関西コンバーティングものづくり研究会幹事がご案内いたします。誘導に従ってください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
飲食業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセされる場合は、早めに事務局(TEL.06-6390-1501)までご連絡下さい。

次回以降の研究会の日程
2017年度会員、2018年度会員共通参加可能(一般参加も可能)
◎特別オープンセッション 2018年 4月20日(金)<会場:大阪リバーサイドホテル>
講演会13:00~17:00/懇親会17:15~19:15


2018年度の定例研究会日程は、下記になります。

第1回定例研究会: 6月1日(金)(YIC 京都工科大学校)
第2回定例研究会: 7月20日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第3回定例研究会:10月19日(金)(大阪市立大学文化交流センター)
第4回定例研究会:2019年2 月22日(金)