研究会・イベント日程

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第4回定例研究会開催のお知らせ

【開催日時】

2021年11月26日(金) 講演会:13:00~16:50

※緊急事態宣言等が発出されたら、オンライン開催へ変更する場合があります。

【会場開催の場所】

<会場>
  天満研修センター 101号室

<オンライン>
  Zoomウェビナー(登録ページは後日送付)

【お申し込み方法】

こちらの登録フォームからお申し込みください。

【参加定員】

会場受講:50人(予定)
オンライン受講:100人

【参加費】

2021年度の法人会員、個人会員、シニア会員は、講演会参加費無料

【プログラム】
 テーマ:デザインからのブランド創出

12:40 開場・受付(会場)
12:50 開場(Zoom)
13:00 主催者挨拶
13:05~
13:45

◎基礎講座:「高分子の表面とは」(2)-イオンプレーティングで高機能化-
神戸大学 名誉教授 中前 勝彦 氏

講演要旨: 現在身の回りで利用されている高分子は親水性から疎水性まで多種多様であり、異なる物質と接着するにはそれぞれの材料としての特徴を知らねばならない。ここではポリエステルフイルム上に金属コバルトを真空中で蒸発させてコーティングするイオンプレーティング方法について述べる。

13:55~
14:35

◎テーマ講演(1):「デザイン経営の入り口」
近畿経済産業局 地域経済部産業技術課 知的財産室室長 横山 幸弘 氏

講演要旨: 2018年5月、経済産業省・特許庁は、「デザイン経営」宣言を発表しました。この報告書を契機に、あらためてデザインの力を経営に活かすことが見直され、デザイン経営で新規事業開発に取り組む例が多数登場しています。新型コロナウィルス感染症による社会経済変化など、従来の常識や経験が通用しない時代が訪れている中で、顧客と社会に価値を提供しつづけるデザイン経営とは何か、その一端をご紹介します。

14:40~
15:20

◎テーマ講演(2):「[事例発表]ファブレス建材メーカーのデザイン経営への取り組み」
株式会社ユニオン 開発デザイン室・宣伝広報室 室長 宮本 尚幸 氏

講演要旨: 株式会社ユニオンはドアハンドル等の建築材料を扱うファブレスメーカーです。創業以来、デザインによるブランドの構築とイノベーションの創出、特許権・意匠権・商標権等の知的財産の活用によって、建築業界において、設計者からの厚い信頼のもと、高級な建材といえばユニオンという評価を得ています。「いいものをより安く」から脱却し、「感性に響く製品を適切な価格で提供する」ことを目標にデザイン経営を行なってきたユニオンの取り組みをご紹介します。

15:25~
16:05

◎テーマ講演(3):「デザイナーの役割・関西ブランドの創出」
大阪産業創造館 ビジネスチャンス倍増プロジェクト マッチングナビゲーター MORROW/CREATION 代表 諸岡 信一 氏

講演要旨: デザインは商品の形を魅力的にし、新しい色や流行に沿った商品を作り、ライフスタイルの提案を行う。サーフェスの質感、加飾、機能、役割を作り。「夢をカタチにする」仕事。コロナでライフスタイルの転換が必要な今、何をすべきか? デザインの役割は変化します、モノを作るだけでは売れない時代。ブランド価値が問われる、関西はモノを作る力は抜群なのに、ブランド価値が希薄なのです。個々の企業のブランド力もさることながら、地域ブランドの創出が必要。

16:10~
16:40

◎パネルディスカッション「デザインの力で受託経営体質からの脱皮は可能か。また関西ブランドへの道筋」
近畿経済産業局 地域経済部産業技術課 知的財産室長 横山 幸弘 氏
株式会社ユニオン 開発デザイン室・宣伝広報室 室長 宮本 尚幸 氏
MORROW/CREATION 代表 諸岡 信一 氏

16:50 終了

第3回定例研究会開催のお知らせ

【開催日時】

2021年10月22日(金) 講演会:13:20~16:50

 緊急事態宣言の発出などもあり、今年度はオンラインのみの定例会を実施してきました。しかし、相互交流から生まれるケミストリーが大切と考えている本会では、感染対策に留意した上で、少しずつ対面式のイベントに戻していきます。
※緊急事態宣言等が発出されたらオンライン開催に変更になる場合があります。

【会場開催の場所】

<会場>
  アットビジネスセンター PREMIUM 新大阪(正面口駅前) 905号室

<オンライン>
  Zoomウェビナー(登録ページは後日送付)

【お申し込み方法】

会場受講は締め切りました。オンライン受講はこちらの登録フォームからお申し込みください。

【参加定員】

会場受講:50人
オンライン受講:100人

【参加費】

2021年度の法人会員、個人会員、シニア会員は、講演会参加費無料

【プログラム】
 テーマ:プラスチックと異種材料の接合・接着

13:00 開場・受付(会場、Zoomとも)
13:15 主催者挨拶(堀邊会長)
13:20~
14:00

◎テーマ講演(1):「PTFEを中心としたフッ素樹脂と異種材料(ゴム・金属・金属酸化物)の直接接着技術」
大阪大学 大学院工学研究科 附属精密工学研究センター 助教 大久保 雄司 氏

講演要旨: 我々の研究グループは、プラズマ処理中に試料表面を同時に加熱する「熱アシストプラズマ処理」により、フッ素樹脂の接着性が劇的に改善されることを見出した。フッ素樹脂の中で最も接着が困難なポリテトラフルオロエチレン(PTFE)に対しても非常に有効である。異種材料(ゴム・金属・金属酸化物)との強力接着の例を交えながら、プラズマ処理する際の注意点および接着性が向上した表面の状態について解説する。

14:05~
14:45

◎テーマ講演(2):「プラスチックへの最新めっき技術」
奥野製薬工業株式会社 総合技術研究所 総合技術研究部 次長 北 晃治 氏

講演要旨: プラスチックへのめっき技術は、装飾用途として大きく普及するとともに、電子分野にも応用され、現在、フレキシブル基板の回路形成にも活用されている。近年、環境規制として六価クロムの使用制限が検討されており、弊社のクロム酸エッチング代替技術について紹介する。併せて、電子機器の高性能化において、フィルム素材へのめっき技術の向上が求められており、弊社の特徴的なプロセスについて紹介する。

14:50~
15:20

◎新技術・新素材:「高耐熱性ポリイミドフィルムの先端実装技術への展開」
東洋紡株式会社 フィルム・機能マテリアルマーケティング戦略総括部 主席部員 土屋 俊之 氏

講演要旨: 「ゼノマックス®」は東洋紡が持つ高耐熱ポリマー合成技術とフィルム製膜技術を融合することにより産み出された、世界最高レベルの寸法安定性を有する新規な高耐熱性ポリイミドフィルムです。従来のポリイミドフィルムでは不可能だったLow-CTEガラスやシリコン基板と同等の高い寸法安定性を実現し、「薄い」「軽い」「曲がる」といったフィルムの特性を生かして、フレキシブルTFT基板などへ用途展開しています。フィルムの特長と応用事例について紹介します。

15:25~
16:05

◎基礎講座「高分子の表面とは」(1)ー接触角法による評価ー簡易で奥の深い接触角法を用いて高分子のフィルムの表面処理効果接着性などを調べてみる
神戸大学 名誉教授 中前 勝彦 氏

講演要旨: フィルム表面の特性を調べる方法は数多くある中で、接触角測定法が最も簡易で奥の深い方法として知られている。ここでは、その測定法の原理と詳細分析方法を概説した後、測定結果を利用してPETフィルムへのコバルト金属真空蒸着処理の接着力改善効果評価した例を示す。

16:10~
16:50

◎テーマ講演(3):「5G/6Gにおけるプリント配線材料の有機無機接合」
株式会社ダイセル スマートSBU グループリーダー 八甫谷 明彦 氏

講演要旨: 5Gで取り扱う周波数は、3.6~6GHz、及び28GHz/37GHzであるが、6Gでは~300GHzのテラヘルツ帯の利用が見込まれている。高周波伝送における伝送損失は、主に抵抗損失と誘電損失を下げることが必要であり、抵抗損失は導体の直流抵抗、表皮効果、表面粗さ、誘電損失は絶縁材料の誘電体の比誘電率と誘電正接によって決まる。すなわち、高周波ほど導体と絶縁材料の界面は平滑で、かつ比誘電率と誘電正接はより小さいことが求められる。しかし、比誘電率、誘電正接が低い材料ほど極性が低く、導体との接着、接合が難しい課題がある。ここでは、これら課題を解決するプリント配線板の低損失材料技術と平滑導体と低誘電材料の有機/無機接合技術について解説する。

16:50 終了・散会

第2回定例研究会開催のお知らせ

【開催日時】

2021年8月20日(金) 講演会:13:30~16:20

大阪府で緊急事態宣言が発出されたため、Zoomを用いた「オンライン方式」のみになります。

【会場開催の場所】

Zoomウェビナー

【お申し込み方法】

Zoom登録フォームにてお申し込みください。

【参加費】

2020年度および2021年度の法人会員、個人会員、シニア会員は、講演会参加費無料

【プログラム】

13:15 Zoom受付開始(オンライン)
13:30 主催者挨拶
13:35~
14:15

◎講演(1): 人工光合成開発の現状と将来展望
大阪市立大学 人工光合成研究センター 大学院理学研究科物質分子系専攻 兼担 人工光合成研究センター 教授 天尾 豊 氏

講演要旨: 2020年に日本政府として「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されており、二酸化炭素を利用する技術、さらには太陽光エネルギーや水素エネルギーを効率的に利用する技術が必要となっている。本講演では、太陽エネルギーを利用した低炭素エネルギー創製や二酸化炭素の貯蔵・利用技術としての多様な人工光合成システムの実現化に向けての現状や当面の課題を紹介し将来の展望についても言及する。

14:20~
15:00

◎講演(2): 食品包装用樹脂のPL制度化と国内外の法規制動向
西包装専士事務所 代表 西 秀樹 氏

講演要旨: 日本では2020年6月、食品衛生法に樹脂のPL制度化が導入されたが、PLは未完成であり末端までの浸透しているとはいい難く、メーカーはPL適合証明書の入手に難航する例が多い。一方、溶出試験条件改正、印刷インキなどの審議は未だ進んでいない。本講では、欧米中を含めた国内外の規制動向と企業における留意点をご紹介したい。

15:05~
15:35

◎講演(3): 非食用米を活用した純国産バイオマスプラスチック『ライスレジン』のご紹介
株式会社 バイオマスレジン南魚沼 代表取締役 福島 栄治 氏

講演要旨:
1)SDGsを基調とした世界の潮流(木粉、トウモロコシ、サトウキビ、等) 2)日本、東南アジアを視点としたバイオマス原料(非食用米) 3)ライスレジンとは 4)お米の状況(精米時の砕米、工業用米、備蓄米のその後) 5)食用状況(毎年10%減少、現在700万トン/年需要、休耕地・耕作放棄地42万ha) 6)食糧危機に備え耕作可能な水田維持 7)農業従事者の平均年齢68歳、後継者減少の課題 8)工業用米(多収穫米)による稲作(休耕地減、後継者、田園風景の回復) 9)稲作からライスレジン製造までの一貫生産 10)明日のCo2削減(Plastic innovation for tomorrow) 11)2030年を見据えた開発(お米を活用した生分解)

15:40~
16:20

◎基礎講座「高分子材料化学」第4回: エンジニアリングプラスチック
大阪府立大学大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野
准教授 岡村 晴之 氏

講演要旨: エンジニアリングプラスチックは、樹脂材料の約20%を占めており、ポリエチレンやポリプロピレン等の汎用熱可塑樹脂に替わり、耐熱性が必要な用途において用いられている。本講演では、各種エンジニアリングプラスチックの特徴について概説する。

16:20 終了予定

第1回定例研究会開催のお知らせ(終了しました)

2021年度は可能な限り「会場開催」と「オンラインライブ開催」の二方式同時並行開催を目指すことをご案内してきましたが、急速な新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている現在の社会状況を考慮するとともに、そして何より、ご参加いただく皆様の安全確保のために、第1回定例研究会の「会場開催」は断念し、Zoomによるオンラインライブ開催のみとさせていただきます。

【開催日時】

2021年6月4日(金) 講演会:13:25~16:05(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※今回は、Zoomウェビナー方式にての開催となります。会員の皆様にお送りするメールに記したZoomの専用アドレスに直接アクセスし、必要事項をご記入の上、参加登録を行ってください。

【参加費】

2020年度「法人会員(3名様まで)」「賛助会員(3名様まで)」「個人会員(ご本人様のみ)」「シニア会員(ご本人様のみ)」は、参加費無料です。

【プログラム】

13:10 Zoomアクセス開始 (オンライン)
13:25 主催者あいさつ
13:30~
14:05

◎講演(1): AR/VR/XRに向けたディスプレイ技術の新展開
ソニーグループ株式会社 R&Dセンター Corporate Distinguished Engineer 野本 和正 氏

講演要旨: 従来のフラットパネルディスプレイを超えた没入感・実在感に満ちた映像体験を提供するために視野角や奥行き表現を拡張するVirtual Reality(VR)技術、実世界と表示画像を重畳させることによる新たな映像体験の創造を狙ったAugmented Reality(AR)技術、さらにはそれらを融合したMixed Reality (MR)技術の開発が盛んに行われている。本講演では、これらの領域に対してソニーで取り組むCAVE型ディスプレイ、VR HMDに向けた有機ELマイクロディスプレイ、AR Glass、ライトフィールドディスプレイ等の技術を俯瞰して紹介する。

14:10~
14:45

◎講演(2): パリティミラーによる空中映像表示と非接触空中スイッチへの応用
株式会社パリティ・イノベーションズ 取締役研究開発部長 前田 有希 氏

講演要旨: 近年、何もない空中に映像を表示する「空中映像・空中ディスプレイ」技術への関心が高まっている。特に、昨今世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の接触感染対策として非接触空中スイッチへの注目が集まっており、空中映像・空中ディスプレイ技術の応用として市場展開が期待される。本セミナーでは、(株)パリティ・イノベーションズが開発した空中映像表示素子「パリティミラー」と非接触空中スイッチへの応用展開について概説する。

14:55~
15:30

◎講演(3): FPD技術動向と支える部材技術
Ukai Display Device Institute代表 工学博士/関西コンバーティングものづくり研究会 幹事 鵜飼 育弘 氏

講演要旨: IDW(International Display Workshop) 2020においてUniversity of Central Floridaの Professor Wu先生の招待講演から「Mini LED,OLED or μLED Who wins?」の概要とFPDを支える部材(展示会からのトピックス)を紹介する。ディスプレイデバイスを評価する上で重要なACR(ambient contrast ratio),MPRT(moving picture response time)など、今更聞けない技術項目も説明する。ディスプレイの性能指標として、9項目を取り上げ、今話題のディスプレイデバイスを評価する。FPDを支える部材として、モスアイ、超薄板ガラス偏光板、波長変換フィルターについて述べる。

15:35~
16:05

◎講演(4): 基礎講座「高分子材料化学」第3回:熱硬化性樹脂
大阪府立大学大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野 准教授
岡村 晴之 氏

講演要旨: 熱硬化性樹脂は、樹脂材料の約10%を占めるに過ぎないが、分子間に橋かけ構造を持ち、不溶不融の三次元網目構造を有していることから、熱可塑性樹脂には持ち得ない耐熱性を有する材料である。本講演では、各種熱硬化性樹脂の特徴について概説する。

◎2021年度定例研究会、次回以降の開催日程は下記のようになります。

◆第2回定例研究会:8月20日(金)(会場+オンラインの開催予定)
◆第3回定例研究会:10月22日(金)(会場+オンラインの開催予定)
◆第4回定例研究会:11月26日(金)(会場+オンラインの開催予定)
◆第5回定例研究会:2022年3月4日(金)(会場+オンラインの開催予定)

特別オープンセッション開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2021年4月16日(金) 講演会13:25~16:50

Zoomを用いた「オンラインライブ開催」と実際の「会場開催」の二方式同時並行開催となります。
なお、会場開催では、参加者人数(40名)を限定し、十分なソーシャルディスタンスを確保した状態で開催します。
そのため、「会場開催」は先着申し込み順で、定員に達し次第、募集を締め切ります。

【会場開催の場所】

ブリーゼプラザ 7階「小ホール」(大阪府大阪市北区梅田2丁目4−9 ブリーゼタワー7階)

【お申し込み方法】

専用の申込フォームにてお申し込みください。

※「オンラインライブ開催」と「会場開催」を選択できるようになっています。

※「オンラインライブ開催」を選択した方は、後日、Zoomシステムより、招待状メールをお送りします。

※「会場開催」を選択した方は、当日、会場までお越しください。

【参加費】

2020年度および2021年度の法人会員、個人会員、シニア会員は、講演会参加費無料

【プログラム】

12:50 開場 (会場)
13:15 Zoomアクセス開始 (オンライン)
13:25 主催者あいさつ
13:30~
14:30

◎招待講演(1): 繊維事業の歴史と教訓、未来に向けて
東洋紡株式会社 相談役 坂元 龍三 氏

講演要旨: 今日、DXの流れは、コロナ禍の影響も相まって社会の変化を加速し、社会変革を起こしつつある。
いつの時代も社会の変化を捉え、事業環境の変化に事業を適応させることは、経営の最大のミッションである。
繊維産業は、他産業に先行し環境変化の波に揉まれ時代適応性を発揮してきたが、繊維事業の規模が大きかった当社にとって事業改革(新分野へのポートフォリオ転換)は困難を極めた。
今回は、事業転換(変化へ対応)とその教訓を踏まえて、新成長ステージへの新たな挑戦(変化を起こす経営)について考える。

14:40~
15:40

◎招待講演(2): 東レのフィルム開発におけるイノベーションの源泉とは?
東レ株式会社 取締役 専務執行役員 フィルム事業本部長
Toray Films Europe S.A.S. 会長(非常勤) 萩原 識 氏

講演要旨: 本日は、「東レのフィルム開発におけるイノベーションの源泉とは?」という内容で、東レのフィルム事業の概要、イノベーションの源泉である技術開発戦略、そして昨今、技術革新が進む情報通信分野における当社フィルムの事業展開や環境問題への新たな取り組みなどについてご紹介します。
わたしたち東レのフィルム事業は、新しい価値の創造を通じて、社会課題を解決し、社会に貢献してゆきます。

15:50~
16:50

◎招待講演(3): コロナ禍での世界経済・日本経済の見方 ―変革期に大切なこととは?―
あおぞら投信株式会社 取締役会長 柳谷 俊郎 氏

講演要旨: 世界経済は新型コロナウイルスという未曽有の出来事に直面しています。今までの生活スタイルが変わり、働き方が変わり、考え方も変わりつつあります。そしてこのような経済の先行きが見通しにくい中で、米国株式市場は史上最高値を更新しています。また日本経済の先行きも不透明な中、日経平均株価は3万円を回復しています。いま金融市場では何が起こっているのでしょうか。そしてこれからの世の中の変化の中で、大切なこととは何なのでしょうか。そのヒントを皆さまに少しでもお示し出来ればと思います。

◎2021年度定例研究会の開催日程は下記のようになります。

第1回定例研究会 6月4日(金)(会場+オンラインの開催予定)
第2回定例研究会 8月20日(金)(会場+オンラインの開催予定)
第3回定例研究会 10月22日(金)(会場+オンラインの開催予定)
第4回定例研究会 11月26日(金)(会場+オンラインの開催予定)
第5回定例研究会 2022年3月4日(金)(会場+オンラインの開催予定)

第5回定例研究会(Online Live 開催)開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2021年2月19日(金) 講演会:13:30~15:50(終了予定)

【参加方法】

会員の皆様にお送りする開催案内メールをご覧ください。

※前回に引き続き、Zoomウェビナー方式にての開催となります。会員の皆様にお送りするメールに記したZoomの専用アドレスに直接アクセスし、必要事項をご記入の上、参加登録を行ってください。

【参加費】

2020年度「法人会員(3名様まで)」、「賛助会員(3名様まで)」「個人会員(ご本人様のみ)」、「シニア会員(ご本人様のみ)」は、参加費無料です。

【プログラム】

13:30 主催者挨拶
13:35~
14:05

◎講演(1): 新型コロナウイルス対応に関する基本的な考え方
大阪健康安全基盤研究所 微生物部 部長 / 大阪大学名誉教授 生田 和良 氏

講演要旨: 新型コロナウイルスは中国・武漢で発生して間もなく1年が経過する。欧州に比べ、日本は感染の広がりが少ない。基本的な感染症対策(マスク着用・手洗い・消毒)が守られていることが理由の1つである。ただ、特に重要な「定期的な換気」の啓発は不十分と思える。本Online liveセミナーでは、一人ひとりが最低限守るべき注意点、その際の心がけに役立つグッズの製品化で注意すべきポイントについても提案したい。

14:10~
14:40

◎講演(2): 紫外線と光触媒による +αの工学的ウイルス対策
大阪府立大学 研究推進機構 放射線研究センター / 工学研究科 量子放射線系専攻 准教授 秋吉 優史 氏

講演要旨: 現在行われているウイルス対策は、三密を避ける、マスクをする、うがい・手洗いなど、100年以上昔から行われている対策であり、それらの対策に+αできる対策を提案する。主に紫外線、光触媒による対策を中心としており、菌・ウイルスの種類を問わない、耐性菌が出来ないなどの優れた特徴を持つため今後現れるであろう新たな感染症対策にもなり得る。

14:45~
15:15

◎講演(3): 事業承継の選択肢と成功事例の紹介
株式会社あおぞら銀行 リテール営業統括部 ファイナンシャル・アドバイザー・オフィス 税理士 三松 裕樹 氏

講演要旨: 事業承継とは、経営者がこれまで築き上げてきた「経営」と「財産(株式)」を次世代に承継するという重要な経営課題の1つです。
代表権を承継するだけでなく、将来の相続を考えたとき、後継者にとって安定経営をするためには、株式をどのように承継すべきなのかを含めて総合的に検討する必要があります。また、事業承継対策には、様々な手法があります。どの手法が経営者様にとってベストな選択肢になるかは、まさにオーダーメイドです。
セミナーでは、事業承継の選択肢と株式の承継方法のご紹介だけでなく、事業承継の成功事例を中心にご紹介させていただきます。

15:20~
15:50

◎講演(4) 基礎講座「高分子材料化学」第2回:熱可塑性樹脂
大阪府立大学大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野 准教授 岡村 晴之 氏氏

講演要旨: 熱可塑性樹脂は、加熱により流動し自由な形状を取ることが可能であり、冷却固化することにより成形品を作ることが出来るため、生産量が多い汎用の樹脂材料のほとんどを占めている。本講演では各種熱可塑性樹脂の特徴について概説する。

16:00 終了予定

◎2020年度 第5回定例研究会以降の開催日程は以下のようになります。

◇特別オープンセッション:2021年4月16日(金)<ハイブリッド開催の予定>

◎2021年度定例研究会の開催日程は下記のようになります。

第1回定例研究会 6月4日(金)
第2回定例研究会 8月20日(金)
第3回定例研究会 10月22日(金)
第4回定例研究会 11月26日(金)
第5回定例研究会 2022年3月4日(金)