研究会・イベント日程

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2023年度 第4回定例会開催のお知らせ

【開催日時】

2024年3月15日(金)
 講演会:13:30〜17:30
 名刺交換会:17:30~19:00(予定)

※緊急事態宣言等が発出された場合は、オンライン開催へ変更する場合があります。

【開催場所】

<会場>
  大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)特別会議室(5階)

<オンライン>
  ウェビナー登録 - Zoom

【お申し込み方法】

<会場参加の会員>
  こちらからお申し込みください。

<オンライン参加の会員>
  こちらから参加登録してください(登録後Zoomから招待状が届きます)

【参加定員】

会場:60名(先着順)
オンライン:200名(先着順)

【プログラム】テーマ:DXとものづくり

13:10 開場(会場、オンライン)
13:30 堀邊会長あいさつ
13:35~
14:20

テーマ講演(1)「DXに関する中小企業等向け支援施策のご紹介」
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課 課長 土屋 貴史 氏

講演要旨: 近畿経済産業局は、近畿管内の中堅・中小企業のDX実現を促進することを目的に、新たなDX推進プロジェクトを始動しましたので、その背景・概要や支援施策をご紹介します。

14:30~
15:15

テーマ講演(2)「中小企業でもできるDX・デジタル化 金属加工業の自社事例紹介」
日本ツクリダス株式会社 代表取締役 角野 嘉一 氏

講演要旨: 中小企業において、DX(デジタル化)は積極的に推進するべきとの情報は多い中、「重要性や効果がよく分からない」、「どう取り組んでいいのか分からない」という声はよく聞きます。本セミナーでは講師が自社で運用しているDXや、過去に実施したDXの事例を用いてどのような進め方をしているのかなど分かりやすくご紹介していきます。全社を包括的にデジタル化する情報は非常に多くありますが、反面難易度も高くコストも高くなる傾向があります。一方でできる限り簡単に始められてコストも極力かからない、デジタル化の第一歩と言える内容で、何から手をつけていいのか分からないといった場合のヒントになるような内容をお届けします。

15:25~
16:10

テーマ講演(3)「コンバーティング分野へのAI適用と先端技術への取り組み」
株式会社クロスコンパス デジタルビジネス部 プラットフォームビジネスグループ AIビジネスコンサルタント 的場 大祐 氏

講演要旨: 「製造業に特化したAIベンダー」のパイオニアとして培ってきた知見をベースに、AIの基礎知識から、ものづくりの課題の解決事例までを紹介。コンバーティング業界におけるウェブ外観検査への応用、「不良品の流出ゼロ」「高品質」がマストの医療部品の過検知対策など最近の取り組みを取り上げるほか、生成AIに利用されるLLM(大規模言語モデル)と画像解析AIツールを融合した、画像の異常個所を簡潔なテキストで表現する先端技術への挑戦も紹介。

16:20~
16:50

技術(会員)紹介「機能性・環境配慮型樹脂としての水系ポリエステル樹脂」
互応化学工業株式会社 事業本部 研究部 主任研究員 榊原 輝 氏

講演要旨: 互応化学の水系ポリエステル樹脂は、親水性官能基を有する非晶性のポリエステル樹脂であり、界面活性剤なしで水分散できます。この水系ポリエステル樹脂は透明性、基材密着性、耐アルコール性に優れており、フィルム用易接着コート剤、水系樹脂バインダー、繊維用加工剤などに使用されています。環境に配慮した樹脂設計にも重点を置いており、樹脂原料に植物由来原料や再生PETを使用した水系ポリエステル樹脂や、生分解性を有する水系ポリエステル樹脂の開発に取り組んでいます。

16:50~
17:30

「接着の基礎と応用(4)易解体性接着材料と循環型社会」
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学バイオ工学分野 教授 佐藤 絵理子 氏

講演要旨: 易解体性接着材料は、製造工程での仮接着から不良部品の交換や異種材料の分別回収を目的とする幅広い用途で需要が高まっており、再接着性など新たな機能も求められつつある。さらに、構造用接着など高い接着力と耐久性が求められる用途での需要も高まりつつある。最終回となる第4回では、易解体性接着材料の種々の事例を紹介すると共に、循環型社会実現に向けた易解体性接着材料の役割を考える機会としたい。

関西コンバーティングものづくり研究会/機能性フィルム研究会 共同例会開催のお知らせ

【開催日時】

2023年11月10日(金)
 講演会:13:00〜17:05(予定)
 名刺交換会:17:30~19:00(予定)

※緊急事態宣言等が発出された場合は、オンライン開催へ変更する場合があります。

【開催場所】

<会場>
  京都市産業技術研究所 (京都リサーチパーク9号艦南棟)

<オンライン>
  ウェビナー登録 - Zoom

【お申し込み方法】

<会場参加、オンライン参加の会員>
  こちらからお申し込みください。

【参加定員】

会場:先着25名(全体で90名強、応募者多数のときはキャンセル待ち)
オンライン:制限なし

【プログラム】テーマ:スタートアップ、イノベーション

12:15 受付開始
13:00 開会挨拶(機能性フィルム研究会)
13:10~
14:10

「京焼・清水焼からファインセラミックスへ~釉薬も電子セラミックスも機能性フィルム」
地方独立行政法人 京都市産業技術研究所 産業技術支援センター 材料素材技術グループ 主席研究員 高石 大吾 氏

講演要旨: 陶磁器の表面をコーティングする釉薬は、表面に光沢を与え装飾的に美観を増すだけではなく、汚れを落ちやすくする、水の染み込みを防ぐ、耐酸性といった化学的耐久性を向上させる、強度の向上などの機能を有する。近年では科学的な知見に基づき、新たな機能性を付与させる取り組みがある。一方、京焼・清水焼から発展した京都のセラミックス産業では、時代の産業ニーズに対応するため、様々な成形技術を用いた多品種少量生産が行われてきた。現代の情報通信社会を支える電子機器、パソコンやスマホなどに必要不可欠な部品である電子セラミックスは、シートのような薄いセラミックスを作る技術を高度化させることで開発された。フィルム、コーティングという切り口で、京都の陶磁器・セラミックス産業と産技研の技術支援事例について紹介する。

14:15~
15:05

「京都高度技術研究所が取組む『起業とイノベーション創出支援』について」
公益財団法人 京都高度技術研究所(ASTEM)
地域産業活性化本部 本部長 孝本 浩基 氏

講演要旨: スタートアップやイノベーションの創出が何故重要なのか、我が国の経済情勢や歴史的な背景を見ながら状況を把握し、現在、我が国が取組み進めるスタートアップ支援の方向性を紹介する。その上で、京都地域におけるスタートアップ・エコシステムの状況を紹介し、推進機関の一つである京都高度技術研究所(ASTEM)で取組むスタートアップやイノベーション創出に関する支援について説明する。

15:10~
16:00

「フレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナⓇ」による、様々な独自熱電発電技術を基に、地球温暖化防止に貢献する!」
株式会社 Eサーモジェンテック 取締役会長 南部 修太郎氏(創業者)

講演要旨: 莫大な量の廃熱が廃棄されているが、その75%以上が300℃以下の低温廃熱である。その一部でも電力として再利用できれば、地球温暖化への取り組みとして大きな貢献が期待される。本講演では、これらの莫大な低温排熱源から、弊社独自のフレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナⓇ」を基に、初めて実用的なコスト性能比での電力回収を可能にした、様々な独自熱電発電技術と、それ等によるIoT用や省エネ用自立電源について紹介する。

16:05~
16:55

「素材・化学産業におけるイノベーション創出」
ユニバーサルマテリアルズインキュベーター株式会社 取締役パートナー 山本 洋介氏

講演要旨: 素材・化学産業は日本のGDPの1/3超を占める基幹産業であり、世界的にも株式パフォーマンスの高い産業である。一方で、国内企業の収益性は世界比較の中で劣っているが、その要因は事業ポートフォリオ転換不足にあり、R&D効率の向上が重要課題である。本講演では、当業界が抱える課題をレビューした上で、その解決策としてのイノベーション創出方法を議論する。新事業の目利きの考え方、スタートアップとの連携方法やカーブアウト・ベンチャーなどの観点から実例を交えて紹介する。

16:55

閉会挨拶(関西コンバーティングものづくり研究会)

17:30~

技術交流会(事前申込必須)

会場:レストラン「パティオ」 
会費:¥5,000円/名

2023年度 第3回定例会開催のお知らせ

【開催日時】

2023年10月6日(金)
 講演会:13:00〜17:10
 名刺交換会:17:10~18:30(予定)

※緊急事態宣言等が発出された場合は、オンライン開催へ変更する場合があります。

【開催場所】

【お申し込み方法】

<会場参加の会員>
  こちらからお申し込みください。

<オンライン参加の会員>
  こちらから参加登録してください(登録後Zoomから招待状が届きます)

【参加定員】

会場:60名(先着順)
オンライン:200名(先着順)

【プログラム】テーマ:サスティナブル

12:50 開場(会場、オンライン)
13:00 堀邊会長あいさつ
13:05~
13:45

「接着の基礎と応用(3) 接着剤の新しい機能:易解体性接着材料」
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学バイオ工学分野 教授 佐藤 絵理子 氏

講演要旨: 接着剤や粘着剤は異種材料の接合に利用されており、種々の材料を組み合わせることによって、性能向上や新機能を発現できる点で極めて有用である。一方、接着によって接合された部材は、単一材料に戻すことが困難であり、リサイクルの妨げとなる場合が多い。資源循環の観点から、接着後にオンデマンドで解体可能な易解体性接着材料が注目されている。第3回では、易解体性接着材料に求められる機能等について紹介する。

13:50~
14:20

技術紹介「『JIS K 7317 : 2022 プラスチック-機能性フィルムの引っかき硬さの求め方』の制定経緯と内容について」
機能性フィルム研究会 事務局長 岡田 裕宏 氏

講演要旨: 機能性フィルム研究会は、2000年5月に「コンバーティングに関連した特異技術を有する企業にご参加いただき、それぞれが持つ技術を組み合わせ、新たな機能・価値を付与したフィルムプロダクツの創出に資すること」を目的として創設され、現在150社以上の会員を擁する研究会である。研究会の活動は、年5回の定例会、夏季特別研修、特定のテーマを対象とした特別例会のほか、産官学連携となるテーマ探索とその課題の解決を図る目的で、特に若手技術者を中心とした「連携ラボ」と称する分科会も開催している。「連携ラボ」ではいくつか挙がったテーマ候補の中から、最も身近な問題として「鉛筆硬度試験法」の問題点を改善する標準化テーマを取上げ、2019年から経済産業省の「戦略的国際標準加速事業:機能性フィルムの引っかき硬度に関するJIS 開発」として採択されて開発を進め、2022年12月にJIS K 7317として制定された。今回は、その経緯と内容についてご紹介します。

14:30~
15:10

①「TIの紹介、及びTIフィルム部門」
東レインターナショナル株式会社フィルム部門加工開発・品質保証室 服部哲也 氏

講演要旨: “素材・加工・物流”の3本の矢で新しい価値創造を目指します“
TIフィルム部門は、従来の商社機能、物流機能に加え、フィルム加工に関する技術、及び品質保証体制を整え、二次加工までの一貫体制を構築いたしました。
商社として培ってきた素材メーカー様、お取引先様とのネットワーク、そして全世界に広がるTIグループのグローバルネットワークを通じ、社会の潮流から課題やニーズを抽出し、深堀すべき用途や製品を選定、そして各種加工メーカー様との連携により付加価値のあるフィルム加工製品を提案いたします。素材から加工製品まで、フィルムに関わることは何でもお気軽にご相談ください。

②「水処理・環境部門(トレシー®関係)」
ライフグッズ部 佐藤大介 氏(部長)

講演要旨: 超極細繊維を使用した東レの「トレシー®」はワイピング性能に優れた製品です。
ミクロレベルの異物を拭き取ることができ、クリーンルーム環境でも使用が可能です。
これまでは眼鏡拭き、グラス拭きなどに使われてきましたが、近年は半導体、光ファイバー、インクジェットプリンター、高機能フィルムなどのエレクトロニクス分野で採用が広がっています。

15:20~
16:10

テーマ講演・サスティナブル(1)
「サントリーならびにアールプラスジャパンによるプラスチックに関する取り組み」

サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ経営推進本部 部長 株式会社アールプラスジャパン 執行役員 角倉 剛 氏

講演要旨: サントリーではReduce, Recycle, Bioの頭文字を取った「2R+B」という戦略を掲げ、主要包材であるPETボトルのサステナブル化に積極的に取り組んできました。また、バイオPET開発の途上でプラスチック全般を対象にしたケミカルリサイクル技術の芽を発見、その社会実装に向け東洋紡様、レンゴー様も含めた3社が中心となって2020年に株式会社アールプラスジャパンを設立しました。アールプラスジャパンでは「すてる」をなくす、「みらい」をつくるというパーパスを掲げ、多様な業界から40社が集結し、幅広い活動を行っています。本講演ではサントリーのPETボトルを中心とした取り組みについてご紹介するとともに、アールプラスジャパンの立場からプラスチックの資源循環確立に向けた活動について発表します。

16:20~
17:10

テーマ講演・サスティナブル(2)
「バイオプラスチックの技術動向と将来展望」

大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻 教授 宇山 浩 氏

講演要旨: 廃プラスチックが社会問題化したことを契機に生分解性プラスチックへの関心が高まっている。また、地球温暖化防止、循環型社会構築に貢献するバイオマスプラスチックの普及も社会的に重要視されている。本講演ではバイオプラスチック(生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック)の基礎から実用化の現状、マスバランス方式によるバイオマスプラスチックや海洋生分解性プラスチックを含む開発動向、将来展望を述べる。加えて廃プラスチック・マイクロプラスチックによる海洋汚染を契機とする海洋生分解に関する現状を概説する。

17:10~
18:30

名刺交換会

2023年度 第2回定例会開催のお知らせ

【開催日時】

2023年8月4日(金)
 講演会:13:00〜17:00
 技術交流会:17:10~18:30

※緊急事態宣言等が発出された場合は、オンライン開催へ変更する場合があります。

【開催場所】

<会場>
  御堂会館 4階ホール

<オンライン>
  ウェビナー登録 - Zoom

【お申し込み方法】

<会場参加の会員>
  こちらからお申し込みください。

<オンライン参加の会員>
  こちらから参加登録してください(登録後Zoomから招待状が届きます)

【参加定員】

会場:60名(先着順)
オンライン:200名(先着順)

【プログラム】テーマ:ディスプレイとその材料技術

12:50 開場(会場、オンライン)
13:05 堀邊会長あいさつ
13:10~
14:00

「有機ELディスプレイの高性能化に向けたコンバーティング技術への期待」
金沢工業大学工学部 電気電子工学科 教授 三上 明義 氏

講演要旨: 高輝度・広色域・高精細ディスプレイの開発に向けて有機ELの高効率化および高色純度化が望まれており、ナノサイズの積層薄膜内部で生じる種々の光導波・伝搬モードに対する光学設計・制御技術が検討されている。講演ではマイクロキャビティ効果、マイクロレンズアレイ、ナノ粒子、分子配向などを利用した光学モード変換、色変換などの光制御技術を紹介しながら、最近の技術的進展およびその課題について説明する。

14:10~
15:00

「フレキシブルディスプレイを目指した酸化物半導体薄膜トランジスタの研究」
奈良先端科学技術大学院大学 物質創生科学領域 教授 浦岡 行治 氏

講演要旨: スマートホンなどのディスプレイやバイオセンサー、ペロブスカイト型太陽電池などのエネルギーデバイスなど様々な分野で、フレキシブルデバイスの研究開発が活発である。特に酸化物半導体をチャネルに用いたフレキシブルディスプレイの研究は、真空プロセスだけでなく、液体プロセスなどの製造方法についても、研究が広がっている。本講演では、フレキシブルデバイスの基礎から、チャネル材料、デバイス構造、信頼性まで広く紹介する。

15:10~
15:50

「耐屈曲性ポリエステルフィルム」
東洋紡株式会社 敦賀フイルム技術センター 松村 芽衣 氏

講演要旨: 折りたたみ可能なフォルダブルスマートフォンは、従来からのサイズダウンやディスプレイの大面積化が可能であることから大きな注目を集めている。折りたたみを可能にするためにはディスプレイをフレキシブルな部材にする必要があり、特に表面保護部材としては高透明かつ折りたたみに耐えうる素材が求められた。本講演では独自の延伸プロセスにより耐屈曲性と光学特性に優れた耐屈曲性ポリエステルフィルムについて解説する。

15:50~
16:10

「ディスプレイ産業の動向と部材市場」
Ukai Display Device Institute 代表 鵜飼 育弘 氏

講演要旨: まず、SID2023 Business Conferenceからディスプレイ市場について述べる。つぎに、FPDの基本構造とコスト構造を概説する。さらに、代表的なディスプレイ用部材と市場および部材産業の中国シフトと対中国政策について述べる。最後に、減価償却から増加蓄積への産業構造の転換を紹介し、企業の事例を紹介する。

16:20~
17:00

「接着の基礎と応用(2)合成高分子と接着剤・粘着剤」
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学バイオ工学分野 教授 佐藤 絵理子 氏

講演要旨: 種々の合成高分子が接着剤および粘着剤として利用されています。ニカワやデンプンなど天然系高分子を用いる場合と比較し、合成高分子は、モノマーや触媒等の選択によって広汎な構造および物性制御が可能であるため、粘・接着剤の高性能化に大きく貢献しています。第2回では、粘・接着剤として用いられる合成高分子について、アクリル系樹脂やエポキシ樹脂などいくつかの代表例を取り上げながら詳しく解説します。

17:10~
18:30

技術交流会(懇親会)
・立食形式・軽食(会員は参加無料)

2023年度 第1回定例会開催のお知らせ

【開催日時】

2023年6月9日(金)
 講演会:13:05~16:50
 技術交流会:17:00~18:30

※緊急事態宣言等が発出された場合は、オンライン開催へ変更する場合があります。

【開催場所】

<会場>
  御堂会館 4階ホール

<オンライン>
  ウェビナー登録 - Zoom

【お申し込み方法】

<会場参加の会員>
  こちらからお申し込みください。

<オンライン参加の会員>
  こちらから参加登録してください(登録後Zoomから招待状が届きます)

【参加定員】

会場:60名(先着順)
オンライン:200名(先着順)

12:50 開場(会場、オンライン)
13:05 堀邊会長あいさつ
13:10~
14:00

「電池の構造を原理から見直してみよう」
株式会社Plan Be 代表取締役 長谷川 圭一 氏

講演要旨: 電池の製造装置は工程から、工程は構造から決定されます。では、その構造はどのようにして決まってきたのか?電池の素材や部材へ求められる要素を原理から解説し、特長、用途や使われ方など、様々な観点から電池の構造を見直すことで、製造装置の側から電池メーカーへ新たな提案ができることを期待します。

14:10~
15:00

「全固体電池の基礎と主要材料技術」
大阪公立大学大学院 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 准教授 作田 敦 氏
大阪公立大学大学院 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 教授 林 晃敏 氏

講演要旨: 全固体電池は、安全、長寿命、高エネルギー密度、高出力を特長とした次世代二次電池として期待されています。本講演では、リチウムイオン電池および全固体電池の構造、全固体電池の種類、主要材料、および実用化に向けて重要な固体−固体界面形成の基礎的な考え方 について概説します。また、全固体電池の現状の開発状況についても紹介します。

15:10~
16:00

「太陽光発電のトレンドと挑戦」
立命館大学 理工学部 教授、スカラーズ株式会社 代表取締役 峯元 高志 氏

講演要旨: 太陽光発電は2021年末時点で全世界に946GW導入され、電力需要の5%を占めるまでに成長している。太陽電池モジュールの生産の中心は中国(8割)であるが、バランスをとるために、各国で生産を強化しようという動きがある。また、通常の結晶Si太陽電池にはない、軽量・フレキシブルを実現できる日本発の太陽電池としてペロブスカイトが注目され、全世界で開発競争が激化している。本講演では、上記の太陽光発電のトレンドからリサイクルまで網羅的に解説する。

16:10~
16:50

「接着の基礎と応用(1) 身の回りの接着剤と接着メカニズム」
大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学バイオ工学分野 教授 佐藤 絵理子 氏

講演要旨: 接着の歴史は紀元前数千年の天然アスファルトから始まり、高分子合成技術の発展と共に飛躍的な進歩を遂げてきた。現在、包装、住宅、道路、自動車・航空・宇宙、電子材料から医療用途まで幅広い分野で接着技術が活用されており、小型軽量化や施工性向上に貢献している。第1回では、身の回りの接着剤を例に、接着剤の分類と接着のメカニズム、接着剤と粘着剤の違いなど、接着の基礎について解説する。

17:00~
18:30

技術交流会(懇親会)
・立食形式・軽食(会員は参加無料)

10周年記念

「記念講演会」
1、 日時 令和5年4月14日(金)午後0時30分開場
1、 会場 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)1101〜2
大阪市北区中之島5丁目3番51号
1、 プログラム
13:00 「開会あいさつ」
関西コンバーティングものづくり研究会 会長 堀邊英夫
13:05 「関西コンバーティングものづくり研究会の歩み」
関西コンバーティングものづくり研究会 副会長 福島和宏
13:25 「招待講演1」
株式会社 奥村組 代表取締役 奥村太加典 様
「建物に要求される機能と建材の果たす役割~SDGs達成に向けて~」
14:15 「招待講演2」
2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局長 堺井啓公 様
「2025年大阪関西万博の最新動向について」
15:05 「特別講演」
大阪大学 産業科学研究所 栄誉教授 関谷 毅 様
「シート型エレクトロニクスの活用『街づくりと医療』」
16:05 「技術講演」
株式会社カネカ 花田功治 様
「デジタル技術活用によるフィルム生産プロセスの改善・現場力の向上」
16:45 「閉会の挨拶」
「一般社団法人移行記念パーティー」
1、 日時 令和5年4月14日(金)午後6時
1、 会場 リーガロイヤルホテル2階「桐の間」
大阪市北区中之島5丁目3番68号
電話(06)6448‒1121(代表)