研究会・イベント日程

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第3回関西コンバーティングものづくり研究会 定例研究会

【開催日時】

2016年10月21日(金) 講演会:13:00~17:00/懇親会:17:30~19:30

【場所】

NLCクリスタグランドビル 4階大ホール

【お申し込み方法】

事務局までお電話下さい。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。(事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「建築材料」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
13:50

◎テーマ講演(1): 日本ウインドウフィルム工業会の役割とウインドウフィルムの現状と将来
日本ウインドウ・フィルム工業会 事務局長 鳥養 崇 氏

講演要旨: 日本ウインドウ・フィルム工業会がはたしている役割と、どのような活動を行っているか。また国内におけるウインドウフィルム(建築用、自動車用)の採用拡大の過程と、現状の動向、その将来性についてお話しします。

13:55~
14:35

◎テーマ講演(2): パンチングシートのガラス飛散防止性能試験および自走カプセル内視鏡の開発
株式会社ミュー 代表取締役 大塚 尚武 氏

講演要旨: ヒロクリエイティヴ社の自己粘着型パンチングシートフィルムをガラス面に貼り付け、JIS規格に準拠したガラス飛散防止性能試験のショットバック試験を行った。規定の高さから鋼球を落下した試験結果の概要を紹介し、同フィルムのガラス飛散防止効果について報告する。
またフィルムの医療機器への応用例の一つとして、小型磁石を内蔵したフィルム状ヒレを装着した自走カプセル内視鏡の開発状況についても紹介する。

14:40~
15:10

◎テーマ講演(3): 漆喰粘着シート「ハルシックイ」について
日栄化工株式会社 准執行役員 技術品質保証部 部長 木村 剛久 氏

講演要旨: 日栄化工(株)は関西ペイント株式会社様との共同開発により「ハルシックイ」を上市致しました。
自然素材の独特の風合いと質感に加え、健康や環境に貢献できる機能を備えた漆喰をコーティングした粘着シートです。
漆喰の機能は、消臭・VOC除去・ウイルス低減、抗菌・CO2吸収機能などがあります。また、特殊な粘着構造(マトリクス構造)になっているため、大きなサイズでもエアーが抜けやすく誰でも簡単に手で貼ることができます。

15:20~
16:00

◎基礎講座「高分子フィルムの基礎(3)」: フィルムの延伸工程での現象とフィルム製品との関わり
龍谷大学 Ryukoku Extension Center(REC) 顧問(元 東洋紡フィルム研究所所長/先端材料研究所所長、京都工芸繊維大学 大学院教授) 石原 英昭 氏

講演要旨: フィルムの延伸の主たる目的は必要な物性を付与することにある。そのためには、この延伸の過程で発生する現象や挙動をよく理解し、フィルムの性能や品位をよくする適正条件を選定しなければならない。本講演では代表的な現象や挙動を分り易く解説する。

16:05~
16:35

◎技術・会社紹介: 電子線・X線照射でできること ~高分子改質・滅菌~
原子燃料工業株式会社 照射サービス部 小川 琢也 氏

講演要旨: 弊社がご提供する電子線やX線の照射によってどのようなことができるのか、実績を交えてご紹介します。電子線やX線は「放射線」の一種であり、目には見えませんが、照射された物質との相互作用によって従来の化学反応と同じ処理(架橋、分解、グラフト重合による表面改質など)や殺菌・滅菌を短納期・安価で行うことができます。会員の皆様の製品に新たな付加価値を与える方法としてぜひご検討ください。

16:40~
17:10

専門講座: 「中小企業に知ってほしい開発ツール 品質工学(タグチメソッド)」実施手順 解説(後半)
MOSHIMO研 代表 福井 郁磨 氏

講演要旨: 品質工学(タグチメソッド)とは、製造条件が多少バラついても、市場での使用環境が多少変わっても、技術・製品が安定するように開発を行う手法を体系化もので、リソースが多くない中小企業に適した開発ツールです。
しかしながら、品質工学は難解で実践が難しい手法です。本講座では、数式や専門用語を極力使わず、身近な例を用いて品質工学を解説いたします。
第3回は、品質工学実施ステップの後半部を紹介していきます。

17:30~
19:30

【懇親会】
NLCクリスタグランドビル4階中ホール
お一人様:3,000円

※当日、受付にて現金でお支払いください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
ケータリング業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセルされる場合は、早めに事務局まで事前にご連絡下さい。

<Information>
【2016年度、次回以降の定例研究会の日程】

第4回定例研究会:2017年2月10日(金)
(※会場の都合により、上記日程に変更となりましたのでご注意ください)

関西コンバーティングものづくり研究会 第2回定例研究会

【開催日時】

2016年7月22日(金) 講演会:13:00~17:00/懇親会:17:30~19:30

【場所】

NLCクリスタグランドビル 4階大ホール

【お申し込み方法】

申込みフォームからご登録ください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。(事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「医療・介護」です。

【プログラム】

12:30 開場
13:00 主催者あいさつ
13:10~
14:00

◎テーマ講演(1): 心臓外科の低侵襲への取り組み:ものづくりが好きな外科医のNEEDSあれこれ
大阪市立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 氏

講演要旨: 最近では数センチの小さな創部から心臓弁膜症手術が可能となっています。小さな窓口から遠く離れた心臓内部にアプローチするためには、周到な手術計画や便利な手術器具・周辺技術の開発などの様々な工夫が必要です。「外科医が易しければ、患者にも優しい」という概念で、手術の標準化を目指して機器開発や商品化を行ってきました。今までの取り組みとニーズを紹介いたします。

14:10~
15:00

◎テーマ講演(2): イノベーションを引き出すデザインマネージメント
有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 代表取締役 飯田 吉秋 氏

講演要旨: 商品づくりにおけるデザインは、意匠だけでなく、商品のコンセプトやビジョンの策定、実現可能にするための技術、広告宣伝、流通、さらにはプロジョクトの進め方まで広範囲に及びます。
デザインの効果を最大限に発揮するには、企業資源を基礎とした視点創造、PDCA サイクルを支援するデザインマネージメントが必要となります。それを実施すると何が変わるのでしょうか。事例を紹介しながら解説いたします。

15:10~
15:40

◎テーマ講演(3): 滅菌条件検知用化学的インジケータ
株式会社サクラクレパス I・C・Sセンター 部長 藤澤 俊樹 氏

講演要旨: 医療機関での鋼製小物(鉗子やピンセット)等の再生作業では必ず滅菌工程を実施します。滅菌保証のためには滅菌条件を検知する化学的インジケータの使用が必須となっています。滅菌法には、主に高圧蒸気滅菌法と低温滅菌法(酸化エチレンガス滅菌、過酸化水素ガス滅菌等)があり、当社はそれぞれの滅菌剤に反応するインジケータを開発し、商品化していますので色相変化・反応機構等を簡単に解説いたします。

15:50~
16:30

◎基礎講座「高分子フィルムの基礎(2)」: フィルムの製膜過程での現象とフィルム製品との関わり
龍谷大学 Ryukoku Extension Center(REC) 顧問(元 東洋紡フィルム研究所所長/先端材料研究所所長、京都工芸繊維大学 大学院教授) 石原 英昭 氏

講演要旨: 高分子流体をフィルム状に賦形化する最初の工程は製膜(キャステイング)工程である。この製膜の過程で発生する現象や挙動をよく理解しておくことは、フィルムの性能や品位を向上させるために大切である。代表的な現象や挙動を分り易く解説する。

16:30~
17:00

◎専門講座「中小企業向け品質工学(タグチメソッド)(2)」
MOSHIMO研 代表 福井 郁磨 氏

講演要旨: 品質工学(タグチメソッド)とは、製造条件が多少バラついても、市場での使用環境が多少変わっても、技術・製品が安定するように開発を行う手法を体系化もので、リソースが多くない中小企業に適した開発ツールです。しかしながら、品質工学は難解で実践が難しい手法です。本講座では、数式や専門用語を極力使わず、身近な例を用いて品質工学を解説いたします。
第2回は、品質工学の実施手順の前半部を紹介していきます。

17:30~
19:30

【懇親会】
NLCクリスタグランドビル4階中ホール
お一人様: 3,000円

※当日、受付にて現金でお支払いください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
ケータリング業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセルされる場合は、早めに事務局まで事前にご連絡下さい。

<Infomathion>
【2016年度、次回以降の定例研究会の日程】

第3回定例研究会:10月21日(金)
第4回定例研究会:2017年2月10日(金)
(※会場の都合により、2月10日に変更となりました)

関西コンバーティングものづくり研究会 第1回定例研究会

【開催日時】

2016年5月20日(金) 講演会12:50~17:05/懇親会17:30~19:30

【場所】

講演会:大阪コロナホテル別館1階「100AB」会議室

【お申し込み方法】

申込みフォームからご登録ください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。(事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「機能性材料」です。

【プログラム】

12:20 開場
12:50 主催者あいさつ
12:55~
13:45

◎テーマ講演(1): リグノセルロースナノファイバーの応用展開
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 機能化学研究部門 セルロース材料グループ 研究グループ長
遠藤 貴士 氏

講演要旨: 近年、大いに注目を集めているセルロースナノファイバーは軽量・高強度・高弾性・超微細・大表面積・チクソ性などの特徴を持ち、樹脂との複合化による高強度材料や機能性材料の開発が進められています。本講演では、産総研で進めている木質から直接に製造するリグノセルロースナノファイバーおよび樹脂複合化技術、製品化技術を中心に、セルロースナノファイバーの特徴や応用技術の概要、国内における研究開発動向、課題について解説します。

13:50~
14:40

◎テーマ講演(2): 神戸大学先端膜工学センターの高度水処理やCO2分離回収への取り組み
神戸大学大学院工学研究科 先端膜工学センター センター長 松山 秀人 氏

講演要旨: 人口増加や経済発展などの要因を背景に、世界各地で水不足が深刻化している。水不足問題を解決する手段としては、膜を利用した水の再利用や海水淡水化など、膜技術を用いた水の有効活用がその根幹をなすものと言える。地球環境におけるもう一つの大きな課題は、温暖化の主原因とされるCO2の排出抑制である。膜によるCO2分離技術は、そのような温室効果ガスの抑制に対しても大きな貢献が期待されている。
2007年神戸大学大学院工学研究科に膜工学に特化した「先端膜工学センター」が設置された。ここでは先端膜工学センターの高度水処理やCO2分離回収への取り組みを紹介する。

14:45~
15:15

◎テーマ講演(3): 実用化が進む超分子材料-ポリロタキサンの概要と応用例-
アドバンスト・ソフトマテリアルズ株式会社 事業推進部 副部長 大木 敏也 氏

講演要旨: 環状分子を介して架橋構造を形成するポリロタキサンは、架橋点が動く特性により柔軟性、伸長性、復元性などを高い次元で実現する。当社ではポリロタキサンの量産化に成功しており、既に様々な用途での実用化が進んできている。本講ではポリロタキサンの概要と、塗料やウレタンフォームなどの応用製品例を紹介する。

15:20~
16:00

◎基礎講座「高分子フィルムの基礎(1)」: フィルムの作り方とフィルムの種類/性能・機能
龍谷大学 Ryukoku Extension Center(REC) 顧問(元 東洋紡フィルム研究所所長/先端材料研究所所長、京都工芸繊維大学 大学院教授) 石原 英昭 氏

講演要旨: 日常生活に欠かせない高分子製品の中でも、高分子フィルムは多種多様で、いろいろなところで使われている。本講座では、フィルムの基礎を理解していただくために、まずはフィルムがどのように作られ、どんな種類や特長があるかをお話しする。

16:05~
16:35

◎技術・会社紹介:めっきプライマー『メタロイド』のメリットと、最近の応用展開について
株式会社イオックス 研究開発部 複合材料グループ チーフ 中辻 達也 氏

講演要旨: 樹脂めっきは、非導電性基材への金属加飾や導電層形成に幅広く使用されている。IOXでは従来技術の課題を解決するため、めっきプライマーインク「メタロイド」による新規のめっき工法を提案している。今回メタロイドを使うことによるメリットを、「メタロイド付転写箔」や「パッド印刷用メタロイド」などの具体的な応用事例を交えて紹介する。

16:35~
17:05

◎専門講座「中小企業向け品質工学(タグチメソッド)(1)」:中小企業に知ってほしい開発ツール 品質工学(タグチメソッド)
MOSHIMO研 代表 福井 郁磨 氏

講演要旨: 品質工学(タグチメソッド)とは、製造条件が多少バラついても、市場での使用環境が多少変わっても、技術/製品が安定するように開発を行う手法を体系化ものです。大企業で導入されている品質工学ですが、実は、リソースが多くない中小企業にこそ有用な開発ツールです。しかしながら、品質工学は難解で実践が難しい課題があります。今回、可能な限り数式や専門用語を使わず、身近な例を用いて、品質工学を解説いたします。

17:30~
19:30

【懇親会】
大阪コロナホテル会場
お一人様: 3,000円

※当日、受付にて現金でお支払いください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
ケータリング業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセルされる場合は、早めに事務局まで事前にご連絡下さい。

特別オープンセッション 開催のお知らせ(盛況のうちに終了しました)

2015年度会員および2016年度会員は、講演会参加費無料です。
また、会員以外の一般の方々も、講演会参加費:お一人様3,000円(講演資料代込み。当日現金払い・領収書発行)で参加可能です。
「一度試しに、関西コンバーティングものづくり研究会の雰囲気を味わってみたい」とお考えの方々も、是非この機会にご参加ください。

【開催日時】

2016年4月22日(金) 講演会13:00~17:00/懇親会17:30~19:30

【場所】

講演会:大阪リバーサイドホテル 6F大ホール

【お申し込み方法】

申込みフォームからご登録ください。※開催直前につき、事務局(TEL.06-6390-1501)にお問い合わせください。

【講演会参加費】

2015年度および2016年度の法人会員、個人会員、シニア会員、賛助会員は無料

会員以外の聴講は、お一人様3,000円(講演資料代込み。当日現金払い・領収書発行)
※ご不明な点は、事務局まで問い合わせてくだい。(事務局:TEL.06-6390-1501)
※17:30からの懇親会は、どなた様も、お一人3,000円の参加費が必要です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
13:55

◎招待講演(1):「フレキシブル・プリンテッドエレクトロニクスを具現化する基盤技術と応用展開」
山形大学 山形大学有機エレクトロニクス研究センター 教授 時任 静士 氏

講演要旨: 近年、ものづくりのイノベーションと言える「印刷法での電子デバイス製造技術」への期待が益々高まっている。同時に、薄くて柔軟なプラスチック基板上への電子デバイス作製は新しい応用展開と市場開拓が期待できる。本講演では、金属ナノ粒子インクや可溶性有機半導体材料の開発、新しい微細印刷技術の開発、それらの基盤技術を用いての印刷型有機薄膜トランジスタおよび有機電子回路の作製、各種センサ応用等について、当研究室の最新成果を紹介する。

14:00~
14:55

◎招待講演(2):「ウェアラブルエレクトロニクスの現在と将来、材料・加工技術への期待」
大阪大学 産業科学研究所 教授 関谷 毅 氏

講演要旨: 本講演では、IoTの社会背景を概観し、最新の「センサ技術」、「情報処理技術」、「通信技術」、「材料技術」の融合研究から見えてくる新しいフレキシブルIoTセンサ(ウェアラブル脳波センサー、構造物ヘルスケアセンサ)の形を紹介したい。特にフレキシブル、大面積デバイスの開発とそれを使いこなす"サイバー空間におけるアルゴリズム"との融合展開について紹介する予定である。

<休憩10分>
15:05~
15:45

◎招待講演(3):「生体情報計測ウェア用フィルム状ストレッチ性導電素材『COCOMI®』の開発」
東洋紡株式会社 総合研究所 コーポレート研究所快適性工学センター 権 義哲 氏

講演要旨: COCOMI®は、ストレッチャブル銀ペーストからなる高い導電性を有するフィルム状の導電素材で、スマートセンシングウェア™を実現するための電極・配線材料として開発しました。容易に生地に積層でき、薄くてやわらかく伸縮性に優れているため、体や生地の伸びに追随し、着用者に自然な着心地を与えます。本講演では、COCOMI®の特長と心電図計測事例を中心に紹介します。

15:50~
16:30

◎招待講演(4):「ベンチャーキャピタルから見たオープンイノベーションの最近の動向」
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役会長 今庄 啓二 氏

講演要旨: 大企業が新規事業開発や既存事業の変革を促進する方法の一つとして、オープンイノベーション(特に大企業と中小・ベンチャー企業との連携)がますます重要となっています。特に、大企業がベンチャー企業に投資を行うCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)などの取り組みも盛んです。それらの最近の動向を、ベンチャーキャピタルの立場から、化学系大企業出身のキャピタリストが紹介します。

16:35~
17:05

招待講演(5):「国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の事業紹介(産学連携事業を中心に)」
国立研究開発法人科学技術振興機構 イノベーション拠点推進部 平原 良広 氏

講演要旨: JSTは科学技術イノベーションの創出を目的として様々な事業を展開しています。今回は、産学連携事業を中心に紹介いたします。

17:30~
19:30

【懇親会】
大阪リバーサイドホテル3F会場
お一人様3,000円

※当日、受付にて現金でお支払いください。
※講演内容、順番等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
<懇親会お申込みの方へ>
ケータリング業者への支払い金額が確定されてしまいますので、直前、または当日のキャンセルはお受けすることができませんので、当日欠席、またはキャンセルされる場合は、早めに事務局まで事前にご連絡下さい。

【2016年度定例研究会の日程について】

2016年度の定例研究会日程は、下記のようになります。

第1回定例研究会:5月20日(金)
第2回定例研究会:7月22日(金)
第3回定例研究会:10月21日(金)
第4回定例研究会:2017年2月10日(金)
(※会場の都合により、第4回定例研究会は、2月10日に変更となりました)

関西コンバーティングモノづくり研究会 第4回定例研究会開催のお知らせ(終了しました)

【開催日時】

2016年2月10日(水) 講演会12:55~17:00/懇親会17:30~19:30

【場所】

NLCクリスタグランドビル 4階大ホール

【お申し込み方法】

申込みフォームからご登録ください。

【参加費】

法人会員、個人会員、シニア会員は無料

※一般参加の方、もしくは入会希望の方で聴講希望の方は事務局まで問い合わせてください。(事務局:TEL.06-6390-1501)
テーマ講演は「モノづくりとインダストリアルデザイン」です。

【プログラム】

12:30 開場
12:55 主催者あいさつ
13:00~
13:50

◎テーマ講演(1): イノベーションを引き出すデザインマネージメント
有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 代表取締役 飯田 吉秋 氏

講演要旨: 商品づくりにおけるデザインは、意匠だけでなく、商品のコンセプトやビジョンの策定、実現可能にするための技術、広告宣伝、流通、さらにはプロジョクトの進め方まで広範囲に及びます。
デザインの効果を最大限に発揮するには、企業資源を基礎とした視点創造、PDCA サイクルを支援するデザインマネージメントが必要となります。それを実施すると何が変わるのでしょうか。事例を紹介しながら解説いたします。

13:55~
14:35

◎テーマ講演(2): 自動車内装に求められるプラスチック部品の加飾デザイン
富士重工業株式会社 スバル商品企画本部 デザイン部 主査 中村 卓生 氏

講演要旨: 自動車内装のプラスチック部品の表面処理について、安心と愉しさをブランド価値として掲げているいるスバルのカラーデザイナー達が、何を考え、どのようにアプローチして、お客様の期待を超える内装空間の実現を目指しているのか?事例を用いながら紹介致します。

14:40~
15:20

◎テーマ講演(3): ICT分野におけるデザイン動向及びCMFデザインと加飾技術への期待
富士通デザイン株式会社 代表取締役社長 上田 義弘 氏

講演要旨: 今、情報コミュニケーション技術(ICT)は、ビッグデータとIoT(アイ・オー・ティ)の時代を迎えています。人々の活動を通じてクラウドに集積される多彩な情報を新たな価値に変えることがデザインに求められています。一方で、競走が厳しい商品デザイン分野では、商品の価値を高め、お客様に感動を与えるデザインも、これまで以上に重要になっています。優れたデザインの実現には、CMFデザインと素材や加工技術の融合が必要になります。本講演では、最新のCMFデザインとその機能性について考えて見たい。その上で、今後の加飾技術に対する期待を述べたいと思います。

15:25~
16:00

◎専門講座(最終回): 中小企業における知財戦略のあり方~特許になる発明のポイント~
特許業務法人前田特許事務所 弁理士(1級知的財産管理技能士) 川北 憲司 氏

講演要旨: 卓越した技術を活かすために、あるいは、下請体質から脱却するために、知財戦略をどのように立てたらよいのか、正直言ってよく分からない、という中小企業の経営者の方に、知財戦略にまつわる基本的な考え方をご説明します。前回(3回目)は、権利を取得する際の意外と知られていない留意点について説明しましたが、今回(最終回)は、どのような発明が特許になるのか、そのポイントをご説明いたします。

16:05~
16:40

◎基礎講座(最終回): 耐熱性など、最近、注目されるようになった熱制御機能を持つ高分子材料
地方独立行政法人大阪市立工業研究所 企画部 研究フェロー 上利 泰幸 氏

講演要旨: 今世紀に入って、放熱性高分子材料の開発が期待され進歩し、ある程度のレベルまで到達できた。しかし最近、耐熱性、蓄熱性などの熱伝導以外の熱制御(サーマルマネージメント)機能を持つ高分子材料も自動車材料分野などで注目されるようになってきた。ここでは、それらの熱制御特性の基礎や現状、評価方法などについて、説明する。

16:45~
17:10

◎技術・会社紹介:ネオスのフッ素技術による表面機能化
株式会社ネオス 開発部 部長 出山 和仁 氏

講演要旨: フッ素系界面活性剤は、塗料、インキ、各種コーティング剤に極少量添加することで、湿潤・浸透性や表面平滑性を大きく向上できる機能性添加剤として知られています。当社は、そういったフッ素特有の機能剤はもちろんのこと、従来のフッ素系界面活性剤では達成できない新たな機能を表面に発現できる機能剤を開発しました。本発表では、これらを含む当社の表面機能化技術を紹介します。